滲出性中耳炎は鼻炎・副鼻腔炎に合併・続発することが多い為、鼻処置・ネブライザー(吸入)・内服薬などによる鼻の治療を行い、耳管通気処置を行った後、改善しない場合には適宜、鼓膜切開術や鼓膜チューブ留置術を行います。
電子スコープで鼓膜の状態を逐次ご覧になれます。
個々の患者さまによっても、また同一の方でも体の状態によって耳管の状態が変化することが多いので注意を要しますが、詳しい問診と検査により容易に診断できます。まずは正しい診断が重要です。
耳管開放症の程度に合わせて種々の治療法があります。
突発性難聴は言語聴覚士による精密な聴覚検査結果をもとに診断・評価し、点滴・内服薬による治療を行います。
必要に応じて西知多総合病院・大同病院・中京病院などで精密検査・治療を行います。
真珠腫性中耳炎・慢性中耳炎に対する手術(鼓室形成術・鼓膜形成術)は基幹病院へ紹介します。
ご相談の上、当院院長の宮澤が執刀することもあります。その場合の入院期間は約5日間です。
言語聴覚士による精密な検査結果をもとに診断・評価し、点滴・内服薬による治療を行います。
必要に応じて西知多総合病院・大同病院・中京病院などで精密検査・治療を行います。
花粉症などのアレルギー性鼻炎には内服薬、点鼻薬による治療に加えて鼻粘膜焼灼術などの手術治療も行います。
舌下免疫療法は現在準備中です。
小児の患者さまにはガラスオリーブ吸引管を使用して鼻汁を吸引除去することにより鼻汁の性状が正確に把握できます。デジタルレントゲンや細径ファイバースコープも使用して正確に診断を行って鼻処置・ネブライザー(吸入)・内服薬などによる治療を行います。
慢性副鼻腔炎(ちくのう症)で改善が不良の場合は必要に応じて手術を要しますが、ご相談の上基幹病院へ紹介します。ご相談の上、当院院長の宮澤が執刀することもあります。手術は内視鏡を使用して鼻内から行います。その場合の入院期間は約1週間です。
急性扁桃炎は扁桃処置、内服薬などによる治療を行います。 炎症がひどい場合は迅速血液検査や点滴治療を行います。 アデノイドの大きさなどは経鼻電子スコープでモニター上でご覧になれます。
経鼻電子スコープで診断します。声帯ポリープなどの様子はモニター上でご覧になれます。
喉頭処置・ネブライザー(吸入)・内服薬などによる治療を行います。改善が不良の場合は、必要に応じて手術を行います。
睡眠時無呼吸症候群の場合は中京病院などで簡易睡眠呼吸検出装置(アプノモニタ)による診断を行います。
いびき症に対しては、のどの構造が適している場合に日帰り手術を行います。
適切に診断を行った後、中部ろうさい病院などの基幹病院と連携して治療を行います。
◎普段の話し声が大きいと言われる方
◎テレビの音量が大きいと言われる方
◎電話の音声や相手の話し声が小さいと感じる方
デジタル補聴器を含めた各種補聴器を患者様のニーズに合わせてご案内できます。
すでに補聴器をお使いで調子が悪い方でもお気軽にご相談下さい。
※当院では補聴器のご相談をしております。お気軽に、医師またはスタッフまでお申し付け下さいませ。